マンションサロン経営で売上をUPさせる3つの基礎的な考え方【売上の原理原則】

マンションサロン経営者「どうしたら売上が上がるのか分からない。」
こういったお悩みをお持ちのあなたへ。
本記事では売上の基礎的な考え方、売上をUPさせる3つの方法について解説します。
なお、僕は現在大阪市のマンションで脱毛サロン3店舗を黒字運営し、現場のことは全てスタッフに任せている状態です。
なので、本記事の情報としては最低限の質は担保されています。
前置きはこれくらいにして、さっそく見ていきましょう。
売上をUPさせる3つの方法

売上 = 客数 × 客単価
売上をあげるには?と考える時に難しく考える人が多いですが、売上を上げる方法はシンプルです。
客数を増やすか、客単価を上げるか
です。
まずは、売上を上げることに関して難しく考えずにシンプルに認識しましょう。
1.客数UP
客数=新規+リピーター
客数を因数分解するとこんな感じです。
「どうしたら売上が上がるか?」と考えた時に多くの人は集客、つまり客数を意識します。
しかし客数と言っても新規ばかりに着目してしまいがちです。
仮にリピート率が100%だった場合、毎月来店する新規が分母として増え続けるので、月を重ねるごとに客数が減少するということはあり得なくなります。
1月:新規5人+リピーター50人=客数55人 2月:新規5人+リピーター55人=客数60人
この式を見ればリピート率がなぜ大切なのかが分かりやすいと思います。
新規集客も当然大切ですが、リピート率を上げると言うことも新規集客と同等に扱うべきです。
客数を上げるには?
席数 × 回転率 × 営業日数(時間)
マンションサロンや自宅サロンの多くは席数は1席だと思うので、意識すべきは回転率と営業日数(時間)になります。
現在の予約状況でキャパが空いているなら、営業日数を増やすではなく回転率、つまり施術スピードを上げる必要があります。
予約キャパが空いていない場合は、営業日数を増やす、営業時間を延ばす必要があります。
ただ、一人サロンを運営されている方で今後もスタッフを雇ったり、店舗展開しようと思っていない人は回転率や営業日数を増やし過ぎると後々負担になることが多いので、あまり推奨はしません。
スタッフが居てる、スタッフを雇いたい、店舗展開したい方は客数は意識しておくべきです。(理由は省きます)
2.客単価UP
客数には限界がありますので、客単価を上げることも非常に重要です。
特に一人サロンで今後もやっていこうと考えてる方は客数よりも客単価を優先させるべきです。
- メニューの価格UP
- オプションメニューを追加
- セットメニューで提案
- 店販の提案・ランクアップ
- 新サービスを導入
客単価を上げるには主にこれらの方法が挙げられます。
一つ一つ解説すると長くなるので、客単価UPついては別記事にて解説します。
3.来店頻度UP
ビジネスをする上でLTV(顧客生涯価値)と呼ばれる指標があります。
ウィキペディアの定義を引用すると下記のとおり。
マーケティングでは、企業にとってある一人の顧客が将来の関係全体に寄与する価値 (純利益)の予測である。
つまり、一人の顧客が生涯でどれだけの利益をもたらすかということです。
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来店頻度を上げると言うことは一人の顧客のLTVが上がり、年間での客数も増加します。
中長期的に客数を増加させる視点において来店頻度を上げることは重要になってきます。
売上をUPさせる3つの基礎的な考え方まとめ

- 客数を上げる
- 客単価を上げる
- 来店頻度を上げる
売上を上げるための基礎的な考え方としてはこの3つです。
しかし、根本的に提供するサービスや技術が粗悪だと元も子もありません。
独立を考えてるあなたなら、十分に理解はしてると思いますが、日々技術の向上・知識レベルのアップ・サービスレベルを高めることは継続する必要があります。
以上です。
難しく考えず、売上が伸び悩んでるのであれば、どこに原因があるのか?どのように修正すれば良いか?等を考え、実践するだけです。
Simple is Best です!